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麒麟が来る



麒麟じゃなくてしまちゃんが来ます(笑)

ことしの大河ドラマ 麒麟が来る 始まりました

明智光秀は今まであまりドラマになっていなかったのでこの先の展開が楽しみです

視聴率もストーリーも好評で好調なスタートを切ったようですけど

聞いたところでは色がきつくて目が疲れる・・・なんて問い合わせもNHKに入ったとか

これに対してNHKは

当時の衣装は原色系が多く色が強いのでそれを忠実に再現したので云々・・・と返答している模様なのですが

そう指摘を受ける原因がそれだけなのかといえばそれはちょっと違うような・・・

オープニングのシーンの田園風景を見た時に

これはまた凄い色でちょっと目が疲れるな・・・と私は感じました

写真も動画も時代はフィルムからデジタルが主流に代わって随分経ちました

私も現在デジタルカメラしか使っていませんけど

RAWで撮影したデータを処理する際に一番気を遣うのが人肌や草木の緑の再現です

これらの色や質感の再現についてフィルムで写真を撮ってきた私にとって

デジタルのそれはそのままでは少々きつく不自然に感じられます

なので現像作業の中心は いかにして自然な雰囲気を再現するか ということになります

1枚目のしまちゃんが丘を下ってくるカットもそういった点に注意しながら仕上げたものです

こちらの写真も現像の際に彩度やコントラスト等をちょっと扱うと 
_DSC2867-2.jpg

こんな感じに仕上がります 麒麟が来る の雰囲気に近づきました

私にはちょっときつく感じられますがJPEGではカメラのモード設定によってはこういった雰囲気に仕上がりますし

メリハリが効いていてこちらの方が好みと思われる方もいらっしゃると思います

好みの問題ですから

どちらが良いかということを論じるつもりはありませんけど

本当はどんな色なの?

と改めて考えさせられます

DSC_5618.jpg

かつてコダック社が販売していたコダクローム(PKR)というフィルムがありました

とても自然な発色をするフィルムで

カメラメーカー各社がレンズの色再現等を評価するにあたってコダクロームはその基準になっていました

コダクロームがなくなって久しいので今更そんな話も無意味なのですが

フィルム世代のフォトグラファーには色再現の基準として体に染みついていたりするものだったりして

デジタルを使う以上は全く同じにはならないにしても

如何にしてそういった仕上がりに近づけるかを考えながらRAW現像をします

DSC_5618-3.jpg

そうは言っても

フィルム時代には存在した色の基準は昔話になってしまった感もありますので

基準のない時代に

自分なりの基準を持ち続けたい・・・なんてちょっと真面目な話を

麒麟が来るを観て考えてしまいました

最後にフィルム話でもう一つ

コニカ(現コニカミノルタ フィルムはもうやめてしまってます)から出ていた ママ撮って というフィルムがありました

名前からも分かる通りプロ用ではなくアマチュア用のフィルムで

家でママが子供撮影で使うことを想定したフィルムです

このフィルムはとても優しく自然な発色で人物撮影でプリントを必要とする時にはよく使いました

今日の話に興味のある方はコダクローム(PKR)とママ撮ってをググってみてください

Canon New FD 200mm/2.8 AF-S NIKKOR 200mm/2G EDVRⅡ



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28mmは便利なレンズ


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ちょっとカメラ近すぎにゃい?

図太いノアちゃんにしては少し照れているような感じに見えます

最近写真に慣れてきたとはいえあまり写真好きではないノアちゃんに近寄って撮った1枚です

昨日今日と28mmの広角レンズを使ったカットなのですが

MINOLTA New MD 28mm/2.8は先日の100mmと同じ時に購入したレンズです

レンズのスペック的には平凡で特に記すこともありませんが

こうしてその画を見てみるとこれがなかなかいい感じです

_DSC7119_20190525165414dd8.jpg

しろちゃんはカモを狙ったりはしませんが

先程ゆきちゃんに絡まれていますからカモ達は適度な距離を保っています

かつて28mmと言えば広角レンズの代表格と位置付けられていて使い方によっては

上のカットの様に手前から奥までピントの合ったパンフォーカスの写真に使ったり

_DSC7130_20190525165418e96.jpg

こんな感じにカメラの向け方で遠近感を強調したり

_DSC7123_20190524215744265.jpg

絞りを開けて近寄って背景をボカしてみたりと

撮り方によって随分と写真の雰囲気が変わるので

初めて使う広角レンズとしてはうってつけの焦点距離のレンズでした

_DSC7131_20190525165419e73.jpg

今ではズームレンズが主流になっていますから

28mmという焦点距離自体がマイナーになってしまいましたが

その昔メーカー各社もかなり力を入れていて

28mmは F2 F2.8 F3.5 と明るさも3種類も用意されていたほどメジャーな存在でした

当時F2のレンズはとても高価でしたので中を取ってF2.8を購入

その後28mmよりも少し画角の広い24mmを使う機会が多くなりましたが

久々に使ってみるとやはり使い勝手の良い焦点距離のレンズです

_DSC7143_20190525165420f20.jpg

このレンズの最短撮影距離の30cmにピントを固定してノーファインダーで撮った1枚

絞りは開放にセットしていますので被写界深度は28mmとはいえ浅くなります

目測でカメラ位置を決めているのですが数枚撮ったうちの1枚が目にピントが合っていました

30cmというのは被写体からセンサー面までの距離なのでレンズ先端からカモ君までは20㎝程

目の前にカメラが来ても動じないカモ君、かなり肝が据わってますね

_DSC7078-2_20190525165411780.jpg

あいつにゃかにゃかやるにゃ・・・

近くで見ているしまちゃんもそう思っているに違いありません

MINOLTA New MD 28mm/2.8


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随分違う・・・


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草むらの中で撮影したしまちゃんのポートレート

何だか少しフワッとして柔らかな印象の1枚です

同じ場所でもう1枚
_DSC6638.jpg

こちらはカチッとした印象のポートレートに仕上がっています

どちらも同じ場所同じレンズでピント位置もほぼ同じで撮ったカットなのですが

こうして並べると随分違った印象の写真です

同じレンズでどうしてこんなに印象が変わるのかといえば

設定した絞りの違いなのです

1枚目のカットをトリミングしてみると
_DSC6637-2_2019051520382164c.jpg

しまちゃんのヒゲは滲んでいますしソフトフィルターをかけたような感じに見えます

次に2番目のカットを同じようにトリミングすると
_DSC6638-2.jpg

こちらはスッキリしてシャープな仕上がりです

とても同じレンズで撮ったとは思えないような仕上がりですね

1枚目はソフトフィルターでも使ったの? そんな印象さえ受けますがそうではありません

1枚目は絞り開放のF1.2で2枚目はちょっと絞ったF2.5で撮影したものです

これは設計段階で意図的に諸収差を残して

ポートレート等で好まれるソフトな描写を目指したレンズの特徴で

こういったレンズでは開放から2段位絞ってやると収差が減ってシャープな描写になります

最近のレンズはデジタルカメラの高画素化と比例するように

大口径のレンズでも絞り開放からとてもシャープな描写のモノが主流なのですが

フィルムカメラが主流だった頃はポートレートで使われることの多い焦点距離のレンズの中には

開放付近でこのようにソフトな描写をするレンズも存在しました

絞り開放からシャープでハイコントラストな描写も素晴らしいのですが

こんなフワッとした描写も素敵ですよね

_DSC6646_20190515203827265.jpg

にゃんだか奥が深いにゃ・・・

MINOLTA New MD 50mm/1.2 F1.2 F2.5


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やる気満々 2


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_DSC6529_201905122251179a9.jpg

お気に入りの切り株でバリバリするしまちゃん

防衛隊長の貫禄というか勇ましい感じのカットに仕上がりました

背景のボケの感じからするとちょっと長めの焦点距離のレンズのように見えますけど

使用レンズは50mm、昔風の言い方をすると標準レンズです

_DSC6521_20190512225116ac3.jpg

今では新しいカメラを買うと

ある程度の広角から望遠までを1本でカバーする標準ズームが付いてきますので

50mmの単焦点レンズは必ずしもみんなが持っているレンズではなくなりました

でも

50mmという焦点距離(お持ちのカメラがAPSなら30mmくらい)はとても使い勝手がよく

わんちゃんにゃんちゃんの撮影にはもってこいの1本です

_DSC6518.jpg

標準ズームは開放値がF3.5-4位ですけど50mmの単焦点レンズではF1.2-1.8と明るいので

被写界深度(ピントの合っている範囲)が浅く背景が大きくボケます

こういった描写は開放値の暗いズームレンズでは出来ない芸当ですし

F1.4-1.8の50mmは小型軽量で比較的安価なものも多くお勧めの1本です

最近ではスマホの写真でもアプリを使って背景をボカしたりも出来ますけど

やはり天然モノにかなわないのはお刺身も写真も一緒ですね



因みに今日のMINOLTA New MD 50mm/1.2は80年代のレンズですから

私とは相当長い付き合いのレンズになります

フルサイズミラーレスカメラの登場でアダプターを使えばデジタルでも使えるようになったので

数年前に現役復帰しました

ピントも絞りもマニュアルですから利便性という点では?が付きますけど

大好きなレンズです

_DSC6516_20190512225113b43.jpg

ちょっと近寄ってしまちゃんのアップを撮ってみました

こうして仕上がりを見ると

ポートレートで使う分には今でも最強の50mm・・・・と言ってもよさそうです


MINOLTA NMD 50mm/1.2 F2-2.8



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妙なものが写った・・・


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昨日の記事の続きです

ゆきちゃんが木から降りてきます

DSC_9806.jpg

軽快に降りてくる瞬間をとらえた1枚

撮っている時には気づかなかったのですが

RAW現像作業中に変なものが写っていることに気付きました

写真を拡大してみると
DSC_9806-2.jpg

ゆきちゃんの左腕を押さえつける手のようなものが写っています

ゆきちゃんの腕をつかむ指が3本に見えます

ちょっと気持ち悪いカットですよね

これってもしかして心霊写真?と思われた方

ご安心ください

次のカットを見てみると
DSC_9807.jpg

ゆきちゃんのお尻の後ろにしろちゃんの耳が写っています

次のカットはゆきちゃんが降りた次の瞬間のカットなのですが
DSC_9809.jpg

木の幹の後ろからゆきちゃんを追って飛び出したしろちゃん

いつの間にか幹の裏側に回りこんで

ゆきちゃんが木から降りてくるところを狙っていたようです

写っていた手のような妙な物体は

ゆきちゃんを押さえつけようとしたしろちゃんの手だったんですね

この後は
DSC_9818.jpg

3兄妹揃ってベンチの上で仲良く晩ご飯待機

まぁデジタルであれフィルムであれ写真には可視光線の範囲しか写りませんから

俗にいう心霊写真なんてものは存在しません

分かりやすく言い換えれば目に見えないものが写ることはないのです

(レントゲン、赤外等の不可視光線写真を除きます 万が一、妙なものが撮れてしまった時などご相談いただけましたら解説いたしますのでご一報ください)

DSC_9730.jpg

ところで僕もいるんだけどにゃ


やっと自分にカメラが向いたしまちゃんは少々不機嫌(笑)

AF NIKKOR 85mm/1.4D Nikon D4   F2 1/200-1/320sec. ISO 800 RAW


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Author:にゃおぐらふぁー
猫を撮り続けて四半世紀。
にゃおぐらふぁーのブログです

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